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警察官・消防士試験の資格難易度・勉強時間・合格率
警察官・消防士試験日程・合格発表・試験科目について
警察官採用試験は都道府県単位で実施されていて、消防士（消防官）採用試験は政令都市・市町村単位で実施されています。
まずは警察官採用試験について紹介していきますね。学歴区分は高卒程度の３類、短大・専門卒の２類、大卒程度の１類に分かれて実施されています。中心になって実施されているのは高卒程度と大卒程度の警察官試験で短大卒の警察官試験は都道府県によって募集されていないケースも多いのが特徴的です。次に試験日程についてですが、基本的に全国の自治体は同一日に試験が実施されているのですが、一部例外もあります。例えば警視庁ですね。高卒程度Ⅲ類、大卒程度Ⅰ類のいずれも他の県とは別の日程で採用試験が実施されています。
警視庁の試験日程を紹介しますね。まずはⅠ類から。第一回、第二回、第三回とあるのですが、オーソドックスな第１回で紹介しますね。平成２６年度試験の場合ですと受付期間は４月１日～４月８日なります。一次試験は４月２７日、二次試験は５月下旬になります。続いてⅢ類試験についてです。第２回試験の申込期間は８月１５日～８月２５日で一次試験は９月２１日、二次試験は１０月上旬になります。
続いては警視庁と共によくドラマで登場する神奈川県警察官採用試験についてです。平成２６年度試験の場合、大卒程度の受付期間は３月３１日～４月１４日、一次試験は５月１１日、１次合格発表は５月１６日、第２次試験は指定する日、最終合格発表の予定は８月８日になります。続いて高卒程度についてです。受付期間は７月２２日～８月１１日、一次試験は９月２１日、１次試験合格発表は９月２９日、２次試験は指定する日、最終合格発表は１２月１２日を予定しています。
続いて消防士・消防官採用試験についてです。警察官と比較すると市町村ごとに募集しているので、１つ一つの自治体の採用枠が少ない傾向があります。数百人単位で採用している自治体は政令都市でも少なく、大体多くても１０人～３０人程度です。基本的に警察官採用試験と日程が被らないので併願する方が多いのが特徴的です。（東京消防庁については例外で例年数百人程度募集しています。）
まずは平成２６年度の東京消防庁試験の日程について紹介しますね。まずは大卒程度の第１回１類試験から。一次試験は５月２５日、２次試験は身体検査・体力検査は６月３０日～７月２日、口述試験は７月８日～７月１１日の指定する日になります。続いて高卒程度の３類試験について。一次試験は９月１４日で二次試験については試験開催地によって異なるようですので、注意が必要です。東京の場合は身体検査・体力検査は１１月１１日～１１月１２日、口述試験は１１月１３日～１１月１４日の指定する日となります。
続いては政令指定都市の消防士日程の例として平成２６年度横浜市消防採用試験についてを紹介していきます。大卒程度は一次試験が６月２２日、最終合格発表が８月中旬～下旬になります。高卒程度は一次試験が９月２８日、最終合格発表は１１月中旬～下旬になります。
試験科目については教養試験（基礎能力試験）、作文・論文、適性試験、適性検査、体力試験、身体検査、面接試験などが一般的になります。警察官・消防士の採用試験の特徴は体力テストがある点です。一般的に警察官より消防士の方が体力試験の難易度は高いとされています。
警察官・消防士試験の難易度について
公務員試験の中ではかなり易しい部類に入ります。警察官と消防士の難易度を比較すると若干消防士の方が難しいと思います。但し、難易度が低いのは学科試験だけで、人物試験ではどの自治体も倍率が高い傾向があります。一次試験は通るけど、二次試験で毎年落とされる人が多いのが警察官や消防士採用試験の特徴ですね。
警察官・消防士の勉強時間・勉強期間の目安
半年～１年程度。他のライバルに差を付けたいのであれば１年半～２年程度は学習期間を設けることをおすすめします。
警察官・消防士試験は通信講座・通信教育スクールの利用は必要か？
倍率が１０倍以上のケースも結構あるので、侮れない試験になります。独学では不安と少しでも感じているのであれば、高いノウハウを持っている公務員試験予備校を利用することをおすすめします。筆記試験対策だけではなく、面接試験対策に力を入れている予備校を資料請求で比較することをおすすめします。
以上「警察官・消防士通信講座比較ランキング」でした！